新薬開発をスムーズに進められるよう、
製薬会社と検査現場との調整役を
担っています。
創薬支援事業プロジェクト管理部
館脇 光弘
臨床検査学科卒業
1997年入社
製薬会社が新薬の開発に向けて治験を実施するにあたり、必要な臨床検査や関連業務を受託し、それら業務が円滑に進むようコーディネートするのが私たちの仕事です。製薬会社との打ち合わせやプロトコル(実施計画書)をもとに進められますが、なかには難しい注文もあります。そうした際に、製薬会社と検査現場との間に立って調整するのも重要な役割です。
私はお客様の意見や要望を伺う立場である一方、検査や研究の経験もあり、お互いの立場が理解できます。お客様の要求にフレキシブルに対応するのはもちろん、お客様に検査現場の状況を理解いただくことも重要で、そこが苦労するポイントです。
入社当初は臨床検査技師として、検査や研究などを担っていました。入社から10年目に、治験業務をトータルに請け負うCLS(セントラルラボサービス)部門に異動となり、さまざまな治験プロジェクトに携わってきました。