さまざまな人との交流で、
自分を成長させられる環境があります。
ラボ運営・開発センターA公立病院
加藤 かおり
医学技術専門臨床検査技師養成科卒業
1997年入社
私がラボ長を勤めているのは循環器系の専門病院で、心筋梗塞などで緊急の患者様が運び込まれことも多く、気の抜けない日々が続きます。検査に携わった患者様が退院された時は理屈抜きでうれしく、この仕事をやっていてよかったと感じます。
ラボ長は、日々の検査業務に加えてマネジメント業務も担っており、勤務表のチェックから利益管理、人員配置計画と幅広いったデスクワークも多くなります。加えて、スタッフ一人ひとりへの気配りも求められますが、それぞれの性格や特徴を考えたうえで仕事を任せることで、期待以上の能力を発揮してくれるなど、やりがいも大きい仕事です。
病院で勤務しながら2度にわたる出産と育児を経験し、勤務先の病院との提携を機に当社に入社しました。その後は臨床検査技師としてキャリアを積み重ね、入社6年目に現在の病院にラボを開設することになり、その立ち上げメンバーとして異動。5年後にはラボの運営を任せられるようになり、現在に至っています。
専門学校を卒業後、患者様の近くで働きたいと考え、病院勤務を選びました。その病院が当社と提携してブランチを開設することになり、それを機に当社の社員となりました。入社してみると、教育制度もしっかりしていて、幅広い部署や他の病院とも交流があり、一つの病院にいるだけでは得られない経験ができたと実感しています。
現在の職場に立ち上げメンバーとして関わったことです。初めての経験だけに不安で一杯でしたが、各分野で豊富な経験を持つプロフェッショナルが協力しあって、無事オープンに漕ぎつけることができました。開発営業部など他部署とも連携するなかで、改めて当社の組織力を実感するとともに、仕事に対する視野も広がりました。
ラボ長として多忙な日々を送りながら、どうすればラボをより良い方向に持っていけるか、俯瞰的な観点から考えています。病院からの要望にどのように応えていくべきか、また、今後はどのような検査項目を増やしていくかなど、営業部門とも相談しながら取り組んでいます。